心が軽くなる魔法のブログ

アラフィフ、人生の折り返し地点を過ぎました。今まで頑張って生きてきたけど、これからは楽しくワクワクすること、好きなことを探して生きていくブログです。

療育手帳の更新手続きに行ってきました。

先日、18歳の息子の、療育手帳の更新手続きに行ってきました。

 

療育手帳とは、精神遅滞(知的障害)がある

障がいの度合いによって

A1(最重度)、A2(重度)、B1(中度)、B2(軽度)と分かれています。

 

数年ごとに身辺の自立や生活のことの聞き取りと

IQテストによって判定されます。

 

3歳でB2の判定を受けてから今回18歳で、5年ぶりの更新。

 

まずはトイレは自分でできるか、お風呂は一人で入れるか

洋服は自分で着脱できるか、などの聞き取りから始まり

一人で自由に交通機関を利用して外出ができるか

一人で飲食店に行って食事をすることができるか、

など社会性の聞き取り、たーくさん質問があります。

 

そのあと、IQテストを受けました。

私は部屋から退出して待機しているので

どんなテストを行っているのかはわかりません。

1時間半ほどかかり、一生懸命答えている息子の声が聞こえました。

 

そして、判定結果がでました。

 

結果は今回もB2(軽度)となりました。

 

IQテストの結果は43。

だいたい普通の人のIQって120くらいといわれてます。

18歳で43というのは7歳から8歳くらいの知能ということだそうです。

前回5年前のIQテストも7歳レベルと聞きました。

 

7歳か・・・

知能はそれほど上がってませんでした。

たくさんできることも増えてそれなりに成長しているのだけれど

その分年齢も上がってきているのです。

健常児と比べて発達がゆっくりなんでしょうね。

 

さすがに7歳と聞くとちょっとがっかりしました。

 

自分でバスに乗ったり、手伝いもしてくれたり

いろいろできるのにね。

 

 

でもIQなんて、どうでもよくて。

これは単なるテスト。

 

私は息子のいいところ、たくさん知ってるよ。

 

IQが低いから不幸なんてことなくて

IQが150で一流企業で働いているからと言って

幸せとは限らない。

 

息子の生きる世界は

ちょっと他の人とは違うかもしれないけど

息子はいつも波動が高い。

幸せそうに見えるのです。

幸せそうに見えるというか、

周りを幸せにしてくれるのです。

私は息子といると、癒されるのです。

 

 

これから就労の勉強をして

無理なく、楽しく仕事ができたらいいね。

 

 

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無事に療育手帳の更新が終わり

今度の更新は10年後、息子が28歳のときだそうで

私はアラカンだわ(*^-^*)

 

多分、手帳の更新に私が同伴するのは今回が最後になったね。

 

10年度、息子はどんなふうになってるかな?

息子に聞いてみた。

「結婚してるかもね?そうなったらいいね。」

「そうだなあ。」

 

 

で、息子は10年後、療育手帳の更新をする方法を聞いてきた。

「令和12年の5月まで有効と書いてるから

令和12年の2月になったら、ここに電話して

手帳の更新をしたいんですって言って予約するんだよ。」

 

10年後のことなんか、私は憶えている自信は全くないが

息子はぜったい、憶えているだろう。

なんたって、記憶力が半端なくすごいのだ(*^-^*)