母の日だから感謝しろというのもおかしな話だと思う。母にとって一番嬉しいプレゼントは・・
昨日は母の日でしたね。
数日前、我が家の娘が
「母の日に何かほしいものある?」と聞いてきました。
特に思いつかなかったので
「もし、何か贈ってくれるのなら
もうすぐ注文していたスピーカーが届くから
その代金のうち、ちょびっと出してくれたら嬉しいなあ。」
と、娘をたぶらかし、提案しました。(^▽^;)
娘は私の案に快諾してくれました。
娘も音楽で体ができているというくらい
ずっと音楽を聴いています。
なので娘も新しいスピーカーで音楽を聴いて
さらに気分があがること間違いなし、
うんうん、グッドアイデアだ。
息子のほうは、日曜日が母の日だとは知っているようだが
自分からプレゼントや何かやってくれるということは、
いまだかつてない。
去年は夫にほどこされ、カーネーションの鉢植えを買ってきてくれました。
特に何か欲しいわけでもないのだけど
息子もこれから好きな女の子には誕生日やクリスマスには
プレゼントをするものなんだよ、ということを
知ってほしい、という思いがあります。
息子の社会性を育むためには必要なことなんじゃないのか
いやいや、そんなん余計はお世話。
という葛藤があります。
そんな息子にいたずらっぽく
「母の日なんだけど、なんかしてくれるう?」
と聞くと、「じゃあ、肩もみ」と言うので
うーん、もう息子も大人だからそれは遠慮しとくよ。
じゃあ、小さいバラの花がほしいな。と提案をしてみました。
言われるがままに息子は、私と花屋さんに同行しました。
きれいにラッピングされた鉢植えのカーネーションや
バラ、アジサイなどは結構なお値段・・・
別にラッピングはいらないし、
すぐに植え替えて大きく育てたかったので
小さい鉢のミニバラを選びました。
息子は自分の財布から数百円を払って、買ってくれました。
ありがとう。
息子も娘からの「お母さん、いつもありがとう。」
という、感謝の言葉はありません。
そういう私も、自分の母に母の日のプレゼントをするのも
母の日だから何か贈らないと、という義務感みたいなものがあって
これって、なんかおかしいよなあ。
そもそも感謝って、する ものではなく
感謝って湧いてくるもんじゃないの?
だから息子や娘に
「母の日は、お母さんに感謝する日だよ。」というのも
変だなあと、きづいたのです。
いつもありがとう。という言葉や、贈り物がなくても
お母さんにとっての一番嬉しいプレゼントは
子どもたちが元気で、幸せでいてくれることなんだよね。
プレゼントや感謝の言葉に執着することはナンセンス~。
母の日は、いつも母として頑張っている自分に
私よ、いつもおつかれさん、と労わる日にしよう。
そんなこんなで、夕飯後に近くのコンビニに行き、
ケーキを家族分買ってきて、みんなで美味しく食べたのでした。